Solaris のメンバーによる Tompox は、火星年代記的です
Tompox
ハンガリーの最早伝説的になってしまったバンド、Solaris。復活しそうで、なかなかしない状態が続いているなって思っていたら、そのメンバーの一人、Tamas Pocs によって、TomPox というバンドが結成されて、ニューアルバムをリリース、タイトルは、 Hungarian Eclectic。火星年代記
Solaris も時代によって音が変化しているのだけれども、このバンドは、初期の名作アルバム、火星年代記を彷彿とさせるサウンド。分厚いシンセサウンドのエレクトロな雰囲気ももちつつアナログ感も強い展開。この音作りがまた、ただの懐古趣味ではないので、聴き応えも十分にある。
これいいっすね
ということで、これいいっすね。往年の Solaris サウンドを踏襲しつつも、緊張感の高い演奏が心地よい。フルートも本家、Attila Kollar は不在なものの、彼を彷彿とさせるような攻撃的で美しいサウンド。もう、Solaris そのものと言ってもいい音作りです。ボーナス
ボーナス的な楽曲として、まずは、Epitaph のカバーが登場。これが、またしっかりと味わいを持たせたテンポで演奏されていて浸りこめるサウンドを構築。また、"Hommage to Soaris Band" と題された楽曲では、過去の Solaris の楽曲を再編集してメドレーにした楽曲を展開。これもまた、曲としても面白いし、ただのカバーではなくて、聴き応えあるアレンジが施されている。
本家をしのぐ
ということで、本家をしのぐぐらいのできの作品です。Solaris ファンは必聴です。関連リンク:
Solaris Tribute BandPeriferic Records / Stereo Ltd.
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