ウズベクの凄腕 Fromuz の新作は叙情的に
FROM.UZ
その名の通りというのか、ウズベキスタンの馬鹿テク系プログレバンド From.uz。比較的コンスタントにアルバムをリリースし続ける彼らの2013年新作、Sodom & Gomorrah がリリースされたので聴いてみた。フロイド風?
のっけから、ちょっと Pink Floyd を彷彿とさせるような出だしからスタート。デビュー当時は、とにかく馬鹿テク祭りの印象だった彼らも、ここ最近は、より表現力を増して、叙情味が加わってきていたのだけれども、Pink Floyd 的なフレーズを持ち出すことによって、さらに、味わいが深くなったサウンドへと進化。緩急を巧みに使い分けて、ただ、早く複雑という楽曲ではなく、アルバムとしての表現力が随所に感じられる。とはいえ
とはいえ、例えば、5曲目の"The Capture"なんかは、少し、Bozzio Levin Stevens の楽曲なんかの印象にも近い、かっこよさと疾走感のある楽曲を作り上げてもいて、彼ららしい、テクニカルでメタリックな音も依然として健在。ウズベク侮れず
ウズベキスタンというあまり印象のない国と言うこともあって、ちょっと変則的なロックではと言う印象を抱くかもしれないが、このバンドのサウンドは変則的な面白さという要素はなくて、ストレートにテクニカルなメタリックプログレバンドとして、高く評価できるバンド。インストテクニカルメタルなサウンドが好きな方は是非とも聴いてみてください。
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