優しくて、懐かしい、Motorpsycho の新作
Motorpsycho
ノルウェーのバンドで、結構長い歴史を持つバンド、Motorpsycho。その2014年新作 Behind the Sun がリリースされたので聴いてみた。
Pink Floyd的
どの系統化でいうt、Pink Floyd 的な印象がするバンド。テクニカルさとか、明快さという領域ではなくて、独特の混沌とした世界を雰囲気豊かに描くスタイル。この作品でも、時に優しさを感じさせるような、もしくは、懐かしさを感じさせるような、混沌としながらも、穏やかな感情を感じさせてくれるサウンドを展開している。暖かさ
とくに、entropy なんかは、味わい深くて、優しくて、ゆったりとしたリズムとうまさをアピールしようとするような感じではない歌唱スタイルが、心地よい世界を演出している。どこか、Robert Wyatt あたりの歌唱に感じるようものさえも感じさせられる。特に
特に、そのあたりのメロディーの良さは、このアルバムで際立っているところだろう。なので、彼らのヘヴィーな印象というのは、随所に垣間見えるのだけれども、しかし、その特徴にはあまり意識が行かなくて、やはり、やさしさとかそういったものに心を奪われてしまう。hell
なお、前作にも収録されていた hell という楽曲が、前作では、Part1-3 が収録されていたのに対して、この作品では、 Part4-6 および Part7 が収録されている。超お勧め
ということで、超お勧めです。王道なプログレが好きな人は、かなりこのアルバムを楽しめるのではと思います。関連リンク:
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