Biffy Clyro のライブDVD Live at Wembley がかっこいいんです



Biffy Clyro

スコットランド出身の3人組ロックバンド、Biffy Clyro。すでに、5枚のアルバムをリリースしているバンドで、Muse の前座を務めるなど、人気も実力も兼ね備えているバンド。特に、海外では人気が高いが、日本では、サマソニなどにも来ているものの、もう一つブレイクしていないか。


Live at Wembley

そんな Biffy Clyro の Only Revolutions をサポートするライブツアーのから、Webley でのライブを収録したDVDが今回紹介する Revolutions : Live at Wembley。これまた、いくつかのバージョンがあるみたいだけれども、私は、彼らのサイトなどで発売されている(いた?)缶ケース入りスペシャルエディションを入手。CD2枚にDVDと、ポスターやら、ギターの破片やらがセットになっている。





巨大ライブ

日本では、小さなライブハウスも入りきらない感じだったりしたんだけれども、あちらでは、かなりの人気のようで、Wembley の巨大な空間がぎっしり埋まっている。こんなバンドを日本では、小さなホールで間近で見ることが出来たんだから、ラッキーとしか言いようがない。とはいえ、これだけ人気の格差があると、もう日本には来てくれないという危険性もあるのだけれども。


4人

ライブでは、サポートのギタリストが入って、4人での演奏。
セットも映像も凝っていて、モニターに大きく映し出された映像とそこに鳴り響く足音に導かれてというすばらしい演出付きでの登場。もちろん、3人は上半身裸。


迫力満点

Simon Neil のちょいと癖のある迫力のあるボーカルはかなりきれいに出ていて、そこに、Ben と James Johnston が時々バッキングボーカルで加わると、そのメロディーラインは、さすが彼らで、口ずさめる親しみやすさに満ちている。であるが故に、観客は大盛り上がりであるのは、まぁ、当然。で、さらに、このバンドの凄いのは演奏で、激しくかき鳴らすように、演奏するかと思えば、ひねりの聴いたわかりにくい拍子もぴったりと決めて演奏しきれるという。このあたりが、やっぱりこのバンドの魅力で、聴きやすいけど、奥深さもあって、それが存分に発揮されているライブ演奏。


盛り上がり

なので、盛り上がりますよ、当然。ステージセットも凝っていて、花道のようにせり出したスペースまで、Simon Neil は出て行くし、ライティングも懲りまくり。超大量の観客の盛り上がり方が凄くて、小さい箱で見れるお得感はあるものの、この規模での彼らのライブも体験してみたいと思わせるそれ。あと、女子ファンが多いのも、メジャー人気が高い証か。


ボーナス

ちなみに、私の購入したもののDVDには、この Wembley のライブ以外に、屋外ステージでのライブの様子も、インタビューを交えて収録されている。


かっこいい

で、まぁ、かっこいいんです。イメージ的には、やっぱり、Muse なんかの傾倒で、そのあたりの音楽が好きな人は、このバンドも好きになるだろうなって思う。あと、Muse もそうなんだけれども、結構凝ったことやっているので、意外にポップなロックでありながらも玄人受けする要素も満点。
このライブはいいですよ。おすすめ。


関連リンク:
Biffy Clyro // Revolutions // Live at Wembley // New Live CD+DVD // Out Now!
dLINKbRING.Music.Biffy Clyro
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Revolutions: Live at Wembley
発売元 : Pid
発売日 : 2011-07-05 (1CD)
売上ランク : 25460 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 2,621 通常5〜6日以内に発送
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