Anyway The ENID is always The ENID!



新作

さて、先日発掘映像DVDを紹介しました英国の秘宝、The ENID についてですが、今回は、その時に少し触れた2010年待望の新作をご紹介。こちらも、入手は、彼らのウェブサイトがもっともわかりやすいと思います。ちなみ、そこから買ったらサイン入りでした。


JOURNEY'S END

その新作は、”JOURNEY'S END”と題されたそれ。音の方も壮大な彼らですが、テーマの方も壮大で、それは、この作品でも踏襲されている。
全体は、45分程度でレコード時代のちょうどいい長さ。コンセプトアルバムに近い構成と言っていいと思う。


クラシック

音の方ですが、これは、もう、The ENID ですという音で、全盛期の活動と比較すると、その後期のサウンドに近いといえるか。The ENID 流エレクトロポップな印象のボーカルを含むサウンドと、そして、これはもうシンフォニックロックとかそういうのではなくて、クラシックそのものをロックバンド構成でやっていますという印象のサウンドの大きく分けるとその2種類のサウンドで構成されている。


その全てがENID

もうこれは、感想は容易にはかけませんというのが正直なところ。私自身が、このバンドに強い思い入れがあるが故に、絶賛するしかできません。客観的に見ればどうなのだろうかと思うところはあるのだけれども。
で、とにかく、The ENID なんです。先述の通りに、ロックバンド構成では、このような壮大なオーケストレーションを施した音を出すバンドは、このバンド以外にはいないでしょうというような、壮大なサウンドで、一方で、ポップなボーカルパートはちょっとチープ感のあるアップテンポなサウンドで、しかし、これもまた、彼らの味わいなんです。そう、この全てがENIDなんです。


やはり

だけれども、やはり感動的なのは、壮大なオーケストレーションが施されたサウンドティンパニが効果的に響き渡って、きらびやかに、そして、優雅にキーボードとギターが乱舞するそれは、すばらしくて感動的。
印象としては、映画音楽の印象に近いかもしれない。


とにかく

で、なんかうまくまとまらないのですが、とにかく苦節を通り抜けて、そして、このアルバムがリリースされたというのは、すばらしいこと。そんな事実だけでも感動的なのです。そして、そこに収録されている音は、まさしく The ENIDのそれ。すばらしい。




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