北欧美写真展はヘルシンキ・スクールで銀座資生堂ギャラリーにて



バーゲンシーズン

さて、銀座のデパート群はバーゲンシーズンで、いつも以上に人の多い気がする銀座をぶらぶらとしながら、資生堂ギャラリーへと向かってみる。


ヘルシンキ・スクール

今回の資生堂ギャラリーの展示は、ヘルシンキ・スクールというヘルシンキ芸術大学にルーツを持つ写真家による写真展。
今回は、4人の写真家の作品が展示されていた。


北欧

全体的な印象は、正に北欧という印象のする作品群。
私的な感覚の領域からだと、北欧プログレのもつ幻想性と暗鬱性がそのまま、北欧のイメージに繋がっているのだけれども、この展示からも、正にそれに似た印象を感じた。
写真に加工を加えたサンドラ・カンタネンの作品には、幻想性を感じさせられたし、スサンヌ・マユリの作品には、幻想性に加えてどこか暗鬱なものさえも感じさせられる。また、アンニ・レッパラには、寓話性と暗鬱性を感じる。


クリアなようで

もう一ひねり欲しいかなって気分もするのだけれども、このクリアなようで、しかし、クリアではない。透き通りすぎていて、むしろ影を感じるその様子は、まさに北欧という感じもする。
これは、ドイツのベッヒャー一派の写真ともまた違うっているしで、この独特の味わいってのは、なかなか面白い。出来れば、もっとでかいところで、大々的にヘルシンキ・スクール展をやってもらいたいと感じるような、こう、あらたな価値の世界の可能性を感じさせるようなそんな展示だった。
お薦め。


アップル・ストア

ついでに、銀座なので、アップル・ストアにいってみて、アップル・ストア限定の言葉にまんまと引っかかって porter のポーチを買ってみた。でもこれ、大きすぎず小さすぎずで、nuforce の icon mobile と一緒にiPhoneを入れることも出来るので、丁度いい感じです。




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