Protest the Hero の kezia を聴いた。

そんなことで

そんなことで、もうすぐ来日という Protest the Hero の KEZIA を初めて聴いてみた。
噂では、メタル系でありながら、エモやプログレやなんやかんやで、つまり、クロスジャンルな変態系バンドというところ。
しかも、めちゃめちゃ若くしてのデビュー。

噂通りに

いや、噂通りな面白いバンド。メタル系サウンドだけれども、小刻みなギターサウンドを中心に、だけれども、曲によって、様々な曲展開を見せるし、一曲の中でも、リズムチェンジ、スピードチェンジを行って、飽きることの無い展開。ベースのサウンドは、結構ストレートなので、一瞬それほど変でも無いかと思わせながら、聴けば聴くほどいろいろなところで、リズムチェンジを繰り返しているところ聞き分けられてきて、深みのある面白さがある。コーラスの配置なんかも結構意表をついていていい。例えば、 ”She who mars the skin of god” なんかは、混沌とした楽曲から一転してコーラスで決めたりするところが、思わずうなってしまう。かなり、ボーダレスなサウンド。