イタリアンロックの巨星バンコ来日公演 クラブチッタ1日目



1.10年ぶり
イタリアン・ロックといえば最も最初に出てくるバンドの1つバンコこと、Banco Del Mutuo Soccorso の来日公演1日目(2007年10月20日)に行ってきた。
私の記憶だと、前回の来日はほぼ10年前。当時は、一度フルセットバンドとしての来日があったけれど、東京のみ。で、その前か後にアコースティックセットでの来日があって、それは、東京・大阪・名古屋の公演があったように記憶している(間違っているかもしれない)。


2.ちなみに
ちなみに、当時のアコースティックセットでのライブは行く事ができた。かなり小さい箱でのライブ。その分バンドメンバーがまさに目の前にいて、ひじょうにいいライブ体験だった。今でも私の見た最も感動したライブの1つに数える事ができる感動であった。


3.そして、今回
今回の来日メンバーは7名。
FRANCESCO DI GIACOMO (lead vocals)
VITTORIO NOCENZI (keyboards, vocals)
RODOLFO MALTESE (guitars)
FILIPPO MARCHEGGIANI (guitars)
IZIANO RICCI (bass)
MAURIZIO MASI (drums)
ALESSANDRO PAPOTTO (sax, flute, clarinet)
現時点での正式メンバーになる模様。
で、基本はこの7人での演奏だけれども、曲によって、最小は、VITTORIO と GIACOMO の二人だけの編成から、7人フル出場になったりと変化。


4.曲は
曲は初期3枚と春の歌からだと思う。当然ながら、750.000 anni fa ... L'amore? の演奏もありです。


5.やっぱり、キーボードです
体型が GIACOMO を超える巨漢になっていた VITTORIO のキーボードワークは、依然として秀逸。うますぎ。なんといってもシーケンサーのような左手の正確な繰り返しと自由自在な右手で、高速パートもちゃんと指がうごめきまくっていてすごい。やっぱり、バンコの軸はこのキーボードサウンドMOOG ちゃんと使っているので、つまみをいじりながら、うにょうにょとした音が響き出すとちょっと感動。


6.ボーカル
それから、なんと言っても、GIACOMO の声。相変わらず、絶好調の声で、非常によくとおるファルセットボイス。ただし、ちょっと時々走りすぎて曲からずれ気味なところもあったような気がする。


7.ハードな演奏
で、結構以外だったのでは、とくにインストパートのサウンドがかなりハードな演奏だったというところ。迫力のある激しい演奏が随所に見られて、結構意外だった。きっとこのメンバーでかなりライブをこなしているのだろうという印象がするだけのレベルの演奏。


8.ということで
ということで、とても満足なライブでした。


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