King Crimson ＆ Porcupine Tree

1.コレクターズ・キング・クリムゾン
1.1 概要
さて、着々と続いているKing Crimson秘蔵ライブ音源シリーズコレクターズ・キング・クリムゾンもNO.10になって、まだまだ音源があるぞという感じです。今回は、豪勢に合計6枚組。年代は1971年、1974年、2000年。ちなみに、これは日本のみの企画もので、海外ではKingCrimsonColector'sClubとしてリリースされ続けていたが、最近は中断中。代わって、DGM Live!で音源がダウンロード販売され始めている。
1.2 内容
まずは、密かに注目している人が多いであろうと思われるのが、Islands期Krimson音源であるLive in Brighton 1971。若干（かなり）音が悪いのと、あとは、目玉曲”Islands”のその中でもクライマックスであるはずのエンディングの延々としたインスツルメンタルが無いのがとても残念。最強メンバー（Jamie Murrはいないけれど）ともいえる1974年ものは、やっぱりすばらしい。ただし、様々な音源が既にリリースされているだけにすこしずつありがたみが薄れてくきている。Live in Warsaw 2000は日本公演にかなり近い内容。あの複雑なギターラインはやはり難しいらしく、少しあっていない。

2.ところで、最近は？
ということで、最近のKrimsonの様子がとても気になるというか、沈黙が長すぎて少しずつ存在を見失いかけているKrimsonですが、本体としての活動は不明のまま、ProjeKct6の活動が始まる様子。メンバーはAdrian Belew とRobert Frippで、BelewはGuiterではなく、Vdrumの模様。で、最近さらに磨きをかけてSoundScapeに凝っているRobert Frippなので、アンビエント路線ではないかとかってに想像している。詳しくは、Robert FrippのDiaryを読むのが良いだろう。

3.ライブ
そんなProjeKct6のライブが、本当は、July27thぐらいに開催されるはずが、Technical Crewにトラブル発生で延期。ただし、その先には驚きの計画があって、Porcupine Treeと一緒にツアーに出る予定、October 8thあたりに計画されている模様。Robert Frippが絶賛したり、Adrian Belewがアルバムに参加したりなので、ごく自然な成り行きともいえるかもしれない。ところで、Porcupine Treeの日本フェス初参戦はどうだったのだろう。UDO MUSIC FESTIVAL自体がいまいちだったという噂もあるが。

4.で、Porcupine Tree
そんなPorcupine Treeのライブの目的は、初DVDのプロモ。Sptember 27thに日本発売予定で、2枚組の1枚目がDeadwingツアーライブ映像、2枚目はボーナス映像となる模様。

関連リンク：
DGM Live!
Porcupine Tree - Official Website
Porcupine Treeについて
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