White:White
1.概要
プログレッシブロックの祖YESのドラマーAlan WhiteのソロプロジェクトでGeff Downsも参加しているバンドWhiteのデビューアルバムをようやくにして聴く。ソロという観点で捉えるとRamshackled以来の30数年ぶりの作品ということになる。
2.雰囲気
全体的には、少し懐かしさを感じさせるようなポップロック。Brian Adamsだとか、あのあたりの90年代ポップロックの感触。ボーカルが時々FISHを思い起こさせる。Geff Downsがいるからもっとキーボードを押し出してかと思ったが、それほどでもない。簡単にまとめてしまうと全体的に悪くは無いが取り立てて注目すべきところもないという少し残念な結果。悪くはないので、YESファンなら聴く意味はあると思う。
一応カバーアートはRoger Deanだが、こちらも少し手抜き気味というか、よくある岩と木(松?)に雪を降らせた感じにしてWhite。
3.ついでにYES情報
最近ソロ活動が花盛りなYESだが、今度はJon AndersonとRick WakemanのペアでUKツアーの様子。フォローメンバーが付くのかどうかは不明だがAcoustic Yes Songs Showということらしい。
関連リンク:
yes world
Jon Anderson myspace
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