今回も傑作 The Dear Hunter ACT:V
The Dear Hunter
エモいメタルな作風やアルバムを横断するコンセプト作品な感じが、Coheed and Cambria とも類似性を感じさせるバンド The Dear Hunter。間に、いくつか単品アルバムをはさみつつ、第五弾アルバム、Act V: Hymns With the Devil in Confessional がリリースされたので聴いてみた。やはり
やはりこのバンドの最大の特徴はそのメロディーの美しさ。その美しいメロディーを時に懐かしさを感じさせるようなポップテイストに仕上げてみたり、エモさ満開なアップテンポに仕上げてみたりと、さまざまな味わいに仕上げて見せるところがなんともたまらない魅力。この新作ではその魅力が最高潮に花開いている。
心地よさ
とにかく耳あたりのいいサウンド。しかも、その耳あたりの良いサウンドがアルバムを通して練られた構築となっていたり、曲自体も一方でひねりを持っていて聴きごたえもある。先述の通り、さまざまなテイストでそれが味わえるので、作品を通して、まったく飽きることはなく、心地よさに身をゆだねきることができる好作品。
リズムの面白さも兼ね備えたような Gloria なんてかなり面白い曲ですね。
知名度が
一時は、バンドの存続すら大丈夫かと思うような時期もあったようにも思うけれども、前回の作品ぐらいから人気も急上昇している感じ。日本ではかなり知名度がないような気がする上に、スペルがちょっとだけ違うバンドと勘違いされることもあり得そうな感じだけれども、海外ではチャートインするほどになってきているみたい。超お勧め
ひょっとしたら、今年のベストアルバムを争うかもしれないと思うほどにいい出来の作品。とにかく、心地よすぎる作品で、ホント、素晴らしい。プログレメタル系なリスナーとか、ミクスチャー系なリスナーにはぜひとも聴いていただきたい、そして、日本での知名度を上げて、是非来日していただきたい、そんなバンドです。お勧め。
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