Neal Morse 渾身のコンセプトアルバム THE SIMILITUDE OF A DREAM
Neal Morse
現代プログレの復活の産声でもあったバンド Spock's Beard の創設時の中心人物であり、バンド脱退後は、Mike Portnoy とともに、ソロアルバムというのか、The Neal Morse Bnad 名義でも精力的に活動する Neal Morse。その最新作 THE SIMILITUDE OF A DREAM がリリースされたので聴いてみた。優しさあふれる
まずは、やはり、Neal らしいと感じるのは、随所にちりばめられたメロディーの優しさ。柔らかいボイスによる表現とともに、その落ち着いた美しき世界が広がっていく。一方で、Neal Morse Band として活動を共にして長いメンバーにも支えられて、シリアスさのあるインストパートもまた、迫力がある。表現力
そして、2枚組のアルバムにわたって物語を描き上げていくあたりは、さすがといえる手腕。インストとボーカルパートの配置の絶妙さや、サウンドムードを変化させながら、面白い世界を描き出す。とにかく、アルバム全体を通して、聴いていて楽しくてしょうがないという展開。彼のキャリアの中ではいくつもの、傑作コンセプトアルバムがあるけれども、この作品もまた、傑作コンセプトアルバムといえる素晴らしい出来です。
ちなみに
ちなみに、ブックレットの内部の絵は、Genesis の初期ジャケットでも知られる Whitehead です。とにかく
とにかく、プログレファンであれば、聴いていて楽しくてしょうがないと思います。演奏の良さ、メロディーの良さ、構成の良さとすべてがそろっているといえる素晴らしいアルバム。関連リンク:
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