ELP 発掘音源は Live in Montreal 1977
ELP
言わずとしれたプログレ界の巨星トリオ、Emerson Lake and Palmer。活動はもはやほぼ行われていない状況ですが、発掘音源が散発的にリリースされているというのが昨今の状況。
そんななか、1977年のオーケストラ帯同ライブの模様を収録した二枚組CD Live in Montreal 1977 がリリースされた。
ベストな選曲
ELP 絶頂期でもある時期のライブ音源であることに加えて、曲目が恵まれているのがこの音源の特徴。悪の教典や展覧会の絵からも抜粋されているし、海賊があって、さらにロンドを含庶民のファンファーレを収録。また、Lucky Man や C'est La Vie といったコンパクトな良曲も含まれている。
オケ入り
こういった選曲がしかもオーケストラ入りの音源でっていうのはファンにはうれしい。音質やら何やらを考えると必ずしもいいとは言い難いので、多くの人にお勧めできる感じではないのだけれど、ファンにとってはうれしい。また、音質についてもすばらしくいいということはないけれども、発掘音源という割引をして聴いてみれば決して悪くは無いと思う。
記録
トリオで大成功を収めて、さらなる飛躍として行ったオーケストラとの帯同という彼らの歴史上においては、重要な音源であり、記録としてもまた意義のある音源であると思う。関連リンク:
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