KingCrow の新作はプログレメタルでポストプログレッシブで
Kingcrow
Kingcrow はイタリアのプログレメタル系バンド。2000年初頭から活動していて、すでに4枚のアルバムをリリース。そして、5枚目のアルバムとして、2013年新作 In Crescendo がリリースされたので、聴いてみた。お初
私自身は、このバンドは、この新作リリースまで知らなかったので、この作品がはじめて聴く作品と成る。なので、過去からの音の変化などはよくわからない。で、曲全体の印象だけれども、Anathema のようなポストプログレな展開を感じるところもあれば、Pain of Salvation を思わせるようなサウンドもあり、さらには、メロディアスなメタルな印象を受ける曲もあるなど、かなり音幅を持っているバンド。また、イタリアのバンドらしいのだが、あまりイタリアらしさというのは感じないインターナショナルな印象の強い音作りをしている。
タイト
そういった、比較的幅のあるサウンドスタイルだけれども、曲は全体的にかなり引き締まっていて、音の安定感を感じるタイトさがある。この演奏の緊張感が全体を支配しながら、アンビエントな展開を感じさせたり、シリアスさを感じさせたり、メロディアスさを感じさせたりする。なので、アルバムを通じて、聴き応えがつまりに詰まっていて、聴き所が随所にあるという名盤に仕上がっている。
おすすめ
というところなので、Pain of Salvation や Porcupine Tree 系のサウンドが好きな方には、かなりお勧めできる作品です。関連リンク:
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