これまた、摩訶不思議なジプシー・パンクバンド、Kultur Shock
ジプシー・パンク
そんなジャンルが存在することを初めて知ったのだけれども、wikipedia によると、ジプシー・パンクというジャンルで紹介されているバンド、Kultur Shock は、シアトルのバンドで、そのバンドのスタディオアルバムとしては、4枚目ぐらいになるアルバムで、2009年にリリースされた Integration という作品を聴いてみた。なんとも
なんとも、これは、バカです、バカスゴイです。バルカンロックなテイストというのか、大雑把にトラッドというべきか、エスノロックというべきか、なんとも、こう、適切な表現が見つかりませんが、そんな感じの各地の民族音楽的な要素をふんだんに取り入れたロックサウンド。で、さらに、クレジットによると、トラッドフォークからの引用も多用している模様。
言語
で、このバンド、アメリカのバンドなのだけれども、このアルバムのクレジットを見ると、いくつかの言語の作詞者が書かれていて、イタリア語、トルコ語、ギリシャ語、マケドニア語、ブルガリア語、および、ボスニア-クロアチア-セルビア語が書かれている。実際、明らかに英語ではない、かといってどの言語なのかは判読できないのだけれども、言語で歌われている曲もある。これが、またこのバンドのサウンドのエキゾチックな、民族的な印象を深めている。お祭りロック
もっと、端的な表現をすれば、お祭りロックとでも言うのか、とにかくハイテンション。まぁ、そのハイテンションぶりは、こちらの動画を体感していただくのが最もいいのではと思います。ちなみに、この動画でも、一体何語で歌っているのだろうかと思われるのだけれども、どうぞ、そのまま中盤ぐらいまで聴いてみてください。ついには、日本語で「もしもし、亀よ亀さんよー」って歌い出します!!
爆裂
で、そんな感じ。しかも、この映像を見る限り、ライブでは、ダンサーまで入っているという。ちょっと、最初聞いたときは、Diablo Swing Orchestra に近いのかとも思ったのだけれども、Diablo ほど、なんというか、真面目ではないというと怒られそうだけれども、この Kultur Shock のほうが、圧倒的にはっちゃけている。世界は広い
ということで、まぁ、いえるのは、世界は広いというところか。とにかく、こんなサウンドを奏でるバンドがいるなんて・・・そして、思わず、そんなCDを入手することができるなんて、さらに、動画まで見れるなんて、とてもすばらしい世の中です。
関連リンク:
Welcome to Kultur Shock WebsiteKultur Shock - MySpace
関連サーチ:
Kultur Shock(AMAZON.co.jp)Kultur Shock(Google)
Kultur Shock(Technorati.com)
Kultur Shock(flickr)
Kultur Shock(del.icio.us)
Kultur Shock(Last.fm)
Kultur Shock(YouTube)
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