California Guitar Trio によるカバーアルバム Echoes
Krimson 一家
さて、日本人ギタリストも所属する多国籍ギタートリオ、California Guitar Trio (以下CGT) の2008年新作、Echoes を聴いた。カバー曲を中心とした作品。ちなみに、CGT は、Robert Fripp 門下生のギタートリオで、基本的には、アコースティックギターの演奏によるインストが中心。そんなこともあってか、Krimson 関連人脈で、Tony Levin や、 Pat Mastelotto などがゲスト参加していたりする。
カバー
”運命”から、"Bohemian Rhapsody" から、 "Echoes"からと、様々なジャンルの楽曲をアレンジして、演奏している。やはり、CGTの聞き所は、3人のアンサンブル。バカテク3人組なのだけれども、派手にバカテクを披露するタイプではなくて、むしろ、3人のアンサンブルであったり、メロディーラインとリズムラインの交錯であったりと、ソロ的な部分よりも、まさにアンサンブルの面白さの部分を強調する演奏。とくに、この辺の面白さは、"Bohemian Rhapsody"や "Echoes" で顕著に見られる。むしろ、感情を全く煽らないタイプの演奏なので、じっくりと落ち着いて聴いて、音の交錯を楽しむべき作品。
大人な
そんな意味では、ちょっと大人な感じの作品。しっとりと夜中に浸るとなんとも心地よいです。関連リンク:
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