往年のプログレカバー By キーボードの魔術師 Jordan Rudess



1.The Road Home
Dream Theater のキーボーディスト Jordan Rudess のソロアルバム、"The Road Home" がリリースされている。
で、今回は、往年の名プログレバンドの楽曲をカバーという意外な作品。ちなみに、1曲だけ新作オリジナルが含まれている。


2.そして、さらに意外に
で、カバーしているのは、YES、Gnesis、King CrimsonEL&P という大御所を押さえるとともに、さらに意外性を発揮するのが、Gentle Giant。衝撃的な多重コーラスと多様な楽器を演奏中に持ちかえるという荒技で、プログレ界では超有名なバンド。そして、実はその信奉者も多くで、ミュージシャンズミュージシャンという感じもするバンド。


3.多彩なゲストを迎えて
で、これらのバンドの楽曲をJordan 自らアレンジして演奏。味付けは多いけれども、比較的素直なアレンジという印象がする。他の参加メンバーは、まずはドラムは朋友 Rod Morgenstein。これで、リズムは完璧。そして、そこに、Neal Morse 、 Nick D'Virgilio、Steve Wilson などなどと、現代プログレ界の有名どころが参加。


4.ということで
ということで、要はプログレ好きによるプログレ好きのためのアルバムという感じです。ということで、すごさといよりも、懐かしさを感じさせるような、だけれども、サウンドは現代風なので、少し新鮮みもまぶしてと、そんな感じ。特にラストの Tarkus なんて、コピーしたかったのでコピーしましたという印象。


5.そして、さらにさらに意外にも
で、もう一つここで以外なのが、King Crimson からは、"I talk to the wind" というまた、渋い選曲をみせながら、さらに Jordan Rudess 自らが歌い始めるという気合いの入りッぷり。


6.ということで
往年のプログレ好きの懐かしみという側面もあるかもしれないけれど、例えば、Dream Theater 好きのメタル方面ファンへのプログレアピールという側面もあって、プログレの深い穴ぼこへのとっかかりとしてのアルバムとしてもいいかもしれない。


関連リンク:
Jordan Rudess.com
dLINKbRING.Labo.dicmulsearch.ジョーダン・ルーデス
Dream Theater - The Official Site
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Road Home
発売元 : Magna Carta
発売日 : 2007-09-11 (1CD)
売上ランク : 6634 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 2,052 近日発売 予約可
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