Neal Morse:Sola Scriptura
1.宗教改革
Neal Morse の2007年新作、Sola Scriptura。相変わらずの、宗教コンセプトアルバム路線で、今作は根底に Luther の宗教改革の思想が流れている様子だが、私には、宗教の知識不足もあって、詳細はよくわからない。
2.大作指向
曲は、全4曲で、1曲目が30分近い組曲、2曲目は25分の組曲、3曲目に5分強の小曲バラッドで、最後は、15分強のまたまた組曲。何となく構成は、Transatlanticのアルバムに近い。
3.メンバー
メンツは、Randy GeorgeとDream TheaterのMike Portnoyが参加していて、さらに、一部なんと、Paul Gilbert が参加。
4.曲
そのこともあってか、全体の曲調は、前作の延長線上にあるのだけれど、若干ハードロック感が強まっている。この辺、どこからSpock's Beard の方向性に近づいていて少し面白い。
あとは、変拍子ロックやバラッドから、ロックアンサンブル、ポップロック、ラテン調ロックと、変幻自在の曲風はいつもと変わらず。
5.詩
詩は、先述の通りで宗教指向なのだけれど、宗教のところは、あくまで象徴として捉えて、なにがしかの精神的支柱を求める人間の感覚とは、という視点で解釈すると、何となく理解できなくはないようにも思えてくる。
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