プログレッシャーズによるクリスマスソング Proggy Christmas
Proggy Christmas
現代プログレの代表者の一人、Neal Morse が、数多のプログレ友達を引き連れて、クリスマススタンダードナンバーを演奏した、この時期にぴったりのプログレクリスマスソングアルバム Proggy Christmas をリリースした。ちなみに、名義は Prog World Orchestra。
Prog World Orchestra
Prog World Orchestra とあるものの、Neal Morse を中心に、朋友 Mike Portnoy や Randy George のいつもの二人は参加しているし、そこに加えて、Steve Hackett や Roine Stolt, Pete Trewavas, Steve Morse なども参加といった具合。スタンダード
とはいえ、この全員でプレイするということはなくて、Neal Morse が中心となって、それぞれは曲毎にゲスト参加というスタイル。曲も、あらたに書き下ろされた作品は、なくて、クリスマスソングのスタンダードといえる楽曲をアレンジした作品。ただし、演奏やアレンジは結構壮大で、味付けも十分にあって、プログレ風味を存分に味わえる。
プログレクリスマス
プログレのスタイルは、どちらかというと、クリスマスソングからは、最も遠いところにあるような印象もあるけれども、しかし、やっぱり、こういう企画もいいね。しかも、企画ものでかるくまとめたというのではなくて、ちゃんと作り込まれているので、しっかりと聞き込める。ラスト
そして、ラストを飾る「きよしこの夜」と「We All Nead Some Light」をコンバインした楽曲は感動の幕引きにふさわしい曲。この曲の味わいも含んで、壮大に始まるイントロからこのラストソングまで、メリハリも効いたなかなか手の込んだいいアルバムに仕上がっています。
このあたりのクオリティはさすが、Neal Morse。
ELP
かつては、ELPのクリスマスソングEPがあったと思うけれども、あたらなプログレクリスマスアルバムの誕生は、なかなか悪くないです。関連リンク:
Neal Morse関連サーチ:
Proggy Christmas(AMAZON.co.jp)Proggy Christmas(Google)
Proggy Christmas(flickr)
Proggy Christmas(del.icio.us)
Proggy Christmas(YouTube)
Powered BY AmazoRogi