WHITE MAGIC : Dat Rosa Mel Apibus
1.なんとなく
なんとなく、Tower Recordをうろうろしていて見つけたバンド、White Magic。ストレンジ・フォークというジャンルが世の中にあるらしい(もしくは、限定的に呼べれているだけか?)が、そう呼ばれる音楽性のバンドで、ニューヨークが拠点らしい。
ちなみに、このあたりの音楽シーンは全く詳しくないのですが、フォークっぽい音である程度のシーンが形成されている模様。余裕があれば、少し追いかけてみたいところ。
2.音
で、音の方は、ストレンジ・フォークと呼ばれるだけあって、ベースは、ピアノとアコギでその上にのるのが、このバンドの顔である女性ボーカリスト ミラ・ビロットの怪しいボーカル。この声がメインとなり、サイケ感が加わる。
フォーク+サイケポップ(+アヴァンギャルド)でいくと、Slapp Happyなんかの音が思いつくけれど、さすがにDagmar Krause のボーカルのように力強いというタイプではない。どちらかというと、Mostly Autumnなんかの、女性ボーカルを擁したフォーク・プログレ系の音のイメージに近い。
結構不思議な音で脱力系かつ癒し系かつ変人系で面白い音。やっぱり、音楽の世界は広くて、様々なところに面白いシーンがあることを改めて認識した次第。
3.p-vine
ちなみに、この作品は日本ではこちらで紹介した、David SylvianのNine HorsesのEP:Money for Allをリリースしている。
関連リンク:
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