パキスタン地震

2005年10月8日、パキスタン地震が発生し、多くの死傷者が出ている模様。
M7.6震源深さ10km。阪神淡路大震災でM7.2震源深さ16kmなので、
それ以上の振動が震源地域をおそったことになる。
計り知れない被害が出ている。
こういう光景を見ていると悲しくなる。
結局、末端の人が被害にあう。
どうにかならないものかと思えども、
どうにもならないし、どうにも出来ない自分もいるわけだ。
はっきりいって、大きな政府も小さな政府も関係ない。
いずれにせよ損をする可能性の高いのはどこかは決まっている。
戦争を始めても、民営化をしても、自然災害が起こっても、
誰が苦しむのか。政治家は、経営者は、最後は何も責任をとらないし、
実のところその立場にない。それが現実。
どうにか出来ないだろうかと思いながら、何も出来ず、
義援金を送るぐらいしかできない悲しさ。
政治とは違う機構が絶対に必要である。
ネットにその可能性が残されているだろうか。

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ほっとけない