久しぶりに KINO で "RADIO VOLTAIRE"
KINO
KINO は、新生It Bites など多くバンドで活躍する John Mitchell を中心としたプロジェクトバンド。デビューアルバムは、いつはすでにそんなに立っていたのかという13年前で、超絶久しぶりに2ndアルバム "RADIO VOLTAIRE" がリリースされたので聴いてみた。盤石
It Bites でも展開している聴きやすいポップな要素を表面に持たせつつも、複雑な構成を持つ展開を内包させるサウンドは、この2ndでも健在。また、John Mitchell の何とも言えない声質とメロディーの優しさが相まって、平穏な空気が作られていくようなサウンドは、このアルバムでもやはり健在。まさに盤石の作品と言える。
聴きやすく
とっても聴きやすいアルバムなので、正直言って、プログレファンだけではなくて、多くのロックファンに受け入れやすいサウンドだと思う。ノリもいいし、メロディーも美しいし。こういう上質なポップロックがもっと多くの人に聴かれる時代であればいいのにと思うけれども、ストリーミングな時代にはどんなんだろうか?
いずれにせよ
まぁ、いずれにせよいい作品です。Marillion などポンプと言われた時代のサウンドが好きなプログレファンには溜まらないポップとプログレのバランスだと思います。関連リンク:
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