ノルウェーのジャズパンクバンド Shining の新作も強烈
Shining
破壊的なパンクな演奏を繰り広げる一方で、タイトな演奏力によってジャズロックな要素も併せ持つという相反する世界を融合したバンド Shining。同名バンドがいるので気をつけないといけないが、こちらは、ノルウェーのバンド。その新作 One One One がリリースされたので聴いてみた。快速破壊
相変わらずの乱暴で快速で破壊的なサウンドに、興奮しないではいられない。引き裂くようなサウンドや、叫ぶような歌い方に、凍り付いてしまいそうだが、しかし、タイトなリズムラインが変則的な展開ながらもしっかりとついてくるので、ただ破壊的な興奮ではなく、聴き込みたくなる中毒性もある。直球
ここまで、直球に破壊的な音を投げつけてくるスタイルだと、その音に導かれて心地よくハイにならないではいられない。やはり、ここが彼らの魅力であって、そして、その世界が、確かな演奏力でよれないところが、さらにその破壊力を強めていていい。この新作でも、その彼らの力量が示されている。
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