Gang Gang Dance 24日 O-nest



疲労

さて、開場・開演が遅れに遅れて、さらに、サポートバンドの演奏もあって、本体 Gang Gang Dance が登場したのが、10時半過ぎという、ところで、果たして、終電に間に合うのだろうかと、ひやひやしながらの Gang Gang Dance 2008 来日公演の最終日は、渋谷 O-nestにて、9月24日に行ってみた。


サポート

まずは、サポートバンドで、Perfume produced by Trevor Horn 的な感じの女子3人組バンド TOKYO PINSALOCKS からで、終盤にインストの盛り上がりを持ってくるなど、シーケンス化された E.L.P的な感じも若干する面白い演奏から始まり、DJ プレイがあって、ギターディレイ のリアルタイム オーヴァーダブ を武器にアヴァンギャルドなプレイの nisennenmondai を通過して、本体登場。nisennenmondai は、やっぱり、かなり興味深いバンド。今後少し追いかけてみたいかも。


本体

そして、ようやく本体登場。コンピューターサウンドを使いながらも、キーボード含めると、3人パーカッション状態になる生リズムがかなり乗れる。そして、なんと言っても、ボーカルの、アンニュイというのかなんというのか独特な女性ボーカルがすばらしい。感覚的には、初期の Gong が頭に浮かんでしょうがない。ジリ・スマイスのウィスパーボイスとの共通点も感じさせるボーカルの影響もあるのだけれども、全体的にフリーな感じをさせつつも、適切なテクニックですばらしいリズムを刻むあたりも、シリアスをユーモアで覆い被せ津感じが類似点を感じる。
いずれにせよ、サポートバンドも結構やるじゃないと思わせながら、Gang Gang Dance はちょっと格が上って印象が強烈に残った。とてもエポックなライブを堪能できたと言う印象。


セイント・ディンフナ
発売日 : 2008-09-05 (1CD)
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