「アート&テクノロジーの過去と未来」展 at ICC

ここでも取り上げましたが、閉鎖の噂が充満している東京オペラシティ
ICCですが、
次回の展示が決まったようで、ホームページもようやくアップデータされました。
「アート&テクノロジーの過去と未来」展  2005/10/21-2005/12/25
デジタルテクノロジーではなく、アナログテクノロジーによる
芸術作品が紹介されるようだ。
20世紀の、デジタルではないが、しかし、マニュアルでもない
機械的なテクノロジーによる”もの”は、結構面白いこだわりに満ちていて、
たまらないものが多い。
たとえば、管球アンプ、機械式計算機、計算尺、レコード、
それから、テルミンモーグといった電子楽器、機械式時計
デジタルの威力の前には無駄に大仰にも思えるものたちだが、
そのまま見捨ててしまうことは出来ない愛着を感じさせるものが多い。
って、これらのものはこの展示とは全く関係ないのだが、
そんなことを考えながら、この展示のにくい視点が楽しみになってくる。

で、これでICCの閉鎖は遠ざかったのか・・・
しかし、依然として来年のそして、来年度の予定は
公開されている範囲では、空白のまま・・・
あぁ、どうなるのだろうか。