Coheed and Cambria やっぱりエモくて心地よい



Coheed and Cambria

壮大な宇宙的オデッセイを描き上げている Coheed and Cambria。もはや、その物語がどのように展開して行っているのかは、ついて行くことが出来ていないものの、その物語とは関係なく、そのサウンドは十分に楽しめるそれ。The Unheavenly Creatures と題された新作がリリースされたので聴いてみた。


圧倒

はっきり言って、圧倒されます。あのエモい世界、サウンドは、そのうち引き出しがきれるのではと思わせるところもあるのだけれども、そんな懸念は一切関係なし。今回も、物語としての構築を感じさせるアルバムの構成に加えて、複雑で激しい演奏、そして、彼らの代名詞でもある圧倒的なエロディーライン。この総てが、またしても、このアルバムで披露されていて、しかも、焼き直し感ゼロだから凄い。


キラーチューン

特に、タイトル曲でもある「Unheavenly Creatures」から、「Toys」の流れは、もうにやけずにはいられないし、何度も何度もリピートして聞きたくなるほどのメロディアスさ。独特の声質であのキラーチューンを歌われると、なんとも、ノックアウト。


すばらしい

上記以外の曲も当然ながらいいできです。まぁ、彼らの作品は過去も含めてあまりにもいい作品がありすぎるので、その中でもベストといえるかどうかというとというところはありますが、存分にいい作品で、個人的には今年のベストアルバムの一つとしたくなるほど気に入ってます。
ロディアスプログレメタルをご堪能ください。


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ジ・アンへヴンリー・クリーチャーズ
発売日 : 2018-10-05 (1CD)
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