今年の締めは、コンチェルト

最後の

今年の最後のブログエントリーは、2007年プログレ界の大事件のひとつ”New TrollsによるConcerto Grosso 続編のリリース”、に関連してそのライブDVDをご紹介。

来日も

イタリアンロックの中でもクラシックとの融合という意味では、トップに君臨するといってもいいバンド New Trolls のライブDVDで、内容は今年、2007年には来日公演でのお披露目もあった、Concerto Grosso の最新作No.3 を含むConcerto Grosso 完全再現ライブ。もちろん、来日時と同様 Nico も参加。

さらに

来日公演でのライブもかなりすごかったのだけれども、このDVDは本場でのライブだけあって、さらにすごいことになっている。やっぱり、オーケストラとの連動がさらにすごいことになっていて、バイオリンソリストとギターとの掛け合いがあったり、そもそものオーケストラのレベルも高い。

完成度

とにかく、完成度が高い。バンド自体のアンサンブルもそうだし、オーケストラとの関係も。さらに、コーラスワークｈお手の物という感じのすごさ。で、さらに本場のライブだけあって、女性のボーカリストの参加だとかナレータの参加だとかで、いろいろと来日公演ではなかったオプションもいろいろありで、演出も含めての完成度の高さがある。

比較

少し前にリリースされたもうひとつの New Trolls によるライブDVD をこちらのエントリーに紹介したけれども、それに比べても、やはりこちらのほうが圧倒的に出来がいい。

必携

イタリアンロックファンならこれは、必携のDVDだと思う。きっと、そんなこといわれなくてもすでに持っているといわれそうだけれども。
ちなみに、ライブの模様をCD化した（ちょっと内容は違うけれども）CD2枚がついたものとDVDオンリーの二つのパターンでのリリースがある。
ひとつだけ難点があるとすれば、高すぎるというところかも。

Rogi073.Diary 2.0

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完成度

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必携

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