Snake & Arrows : Rush
1.久しぶりの
カナダを代表するベテランプログレメタルバンド RUSH の実に5年ぶりの新作アルバム、Snake & Arrows。間にDVDとかカバーアルバムなどがあったので、欠乏感はなかったものの、新作が出るというのは、Rushもまだまだ現役バンドで懐メロバンドではないというのを確信させてくれてうれしいところ。
2.前作より引き続き
全体的には前作に引き続き一般的な長さのハードロックナンバーが並ぶ。Neil Peart による重みのある歌詞に、彼ららしい複雑ながらもシンプルなノリもあるロック。今回は、特にAlex Lifeson のギターサウンドに若干アコースティックなイメージが付け加わっているのが面白いところ。それから、Geddy Lee がメロトロンを使っているというのも注目点だと思うが、大きく目立つという感じではない。
3.職人というか
アルバムの感想としては、とにかく聴き込もうというところ。
ここまでくると、もう何もこちらから思うところはないというか、彼らの独自の世界が既に確立していて、そして、進化していっている。楽曲としては、落ち着いて聴けるし、だけれども単調ではなくて聴き応えがある、勿論それを支える演奏技術も確実。
単なる大人のロックを超えた熟成されたロックという感じのする作品。
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期待を込めて
答えはもうすぐにー