再び大変身した The ENID
The Enid
Robert John Godfrey 率いる英国の最大の秘密 The Enid。その御大 Robert が引退して、と思ったら、それを契機になのか、再び黄金期を迎えていたバンドがばらばらになり、突如、トリオ編成になってしまった。しかも、個人的には意外なことに、その後を継いだのが、Max Reed ではなくて、Jason Ducker だったという。彼に加えて、ドラマーとキーボードを加えたトリオでの再出発は、近年の三部作の再録音した作品で、その名も Resurgency。回帰
大きなサウンド面での変化が訪れるのかと思いきや、意外なことに、むしろシンプルなシンフォニックサウンドに回帰している印象。ポップさや演劇性など Joe Payne が持ち込んだ色合いは消え去って、シンプルなロックでシンフォニックサウンドを奏でるという印象に戻っている。ボーカルも
ボーカルも三人ともが担当できる様子で、複雑なコーラスではなくて、ボーカルラインもよりシンプルな印象は、むしろ Enid らしいといえばそう。ジャケットのイメージなんかも刷新感満点にも思えたのだけれども、いい意味での裏切られ方。
ライブも
で、このメンバーでライブもスタートするみたい。前回の来日公演では、それはそれで、第二の黄金期の最後の姿を見ることが出来たのは感銘深かったけれども、この3人構成のライブもまた日本に来てくれるといいなと。ベースレスだし、複雑な Enid の曲を本当に3人で演奏するのか、ゲストが入るのかはよくわからないけれども。
いずれにせよ
ということで、いずれにせよ、このバンドがまだまだ続くと、しかも、Enid らしきサウンドを受け継いだままでという、そのことを確認出来るアルバムがこのアルバムの位置づけにも成るのだろう。このメンバーでの新曲を含むアルバムがどのようになるのか、それも楽しみである。関連リンク:
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