Dream Theater のライブBlu-Ray Breaking the Fourth Wall
Breaking the Fourth Wall
Mike Portnoy が抜けた後も、ある意味、むしろチームのバランスがよりとれた状態で活動が順調に進んでいる Dream Theater。その最新ライブ映像作品 Breaking the Fourth Wall を見てみた。アニメ
冒頭から、過去のアルバムジャケットをモチーフにしたアニメーションが使われたり、曲間にもアニメーションが挿入されたりと、ちょいと最近の Rush の傾向を踏襲しているのかという感じもする映像構成がまずは目を引く作品。2部構成
作品全体は2部構成になっていて、第1部はバンドのみでの演奏、第2部では、ラストの Illumination Theory にてオーケストラとコーラス隊が参加しての演奏。このオケ入りは、アンコールまで続きます。ちゅうことで、かなりの頻度で出る Dream Theater のライブ映像は、それぞれでテクニックを堪能できたりと楽しいのですが、少々食傷気味という方もおられるのでは。私もそうで、この作品はもういいかなって思いかけていましたが、このオーケストラ入り要素と、あと、音映像がかなりよくなっているというところに惹かれて結局買ってしまったわけです。
予定通り
ライブは、まさに予定通りです。彼らに期待すべきものがすべて詰まっていて、ボーカル入りパートでの抒情性含む表現力のある世界観と、そして、インストパートにおける壮絶なアンサンブル。高速ユニゾンから、もはやリズムとりきれませんという感じの複雑な展開をもろともせず、完璧な演奏を繰り出す様子は、いつみてもほれぼれする。
そして、その壮絶インストに難なく入っていく LaBrie のボーカルもまた、すごい。
そして
そして、見どころオーケストラとコーラス部隊の登場。オペラの会場であることでか、オーケストラは舞台下に陣取っている。ただでも音数の多い彼らのサウンドがさらに、翼を広げたかのように壮大さが広がる。そして、大作 Illumination Theory が演奏される。
圧巻
しかし、それ以上に圧巻なのは、アンコールでの Metropolis Part 2 からの抜粋。この作品は、やっぱり傑作中の傑作で、いつどんなパターンで聴いても飽きない。中盤の壮絶なバトルも圧倒的。これだけでもこの作品を見る価値があるといってもいいぐらい。やっぱり
ということで、やっぱりすごいっすねって感じ。Rush と Dream Theater は散々DVDだすけど、結局それぞれ買ってしまって、それぞれ堪能させていただくという感じ。やっぱりいいですね。ライブいけなかったのがかなり残念。関連リンク:
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