ドイツのネオプログレ RPWL の叙情味あふれる新作 Wanted
RPWL
RPWLは、ギルモア調な鳴きのギターが印象的なドイツのバンド。多分2000年あたりから活動しているので、気づけばベテランバンドになっている。こう思うと、新生代プログレという感じで出てきたポップな聴きやすさも併せ持ったプログレスタイルもすっかり定着しているということに気づかされる。そんな RPWL の新作 Wanted がリリースされたので聴いてみた。
叙情
ギルモア的ギターの味わいもあって、この作品でも叙情味あふれる美しさを存分に感じることが出来る。とくにエンディングの A New Dawn については、泣けてきそうなほどの美しさがある。一方で
一方で楽曲の多様性も増していて、エッジの効いた音と情景が浮かんできそうなインストパートがあったり、Perfect Day のようなポップチューンがあったりなどと、アルバム全体に起伏があって、聴き応えを感じる作品にも成っている。安定の
かなり安定感を感じさせてられるアルバム。ネオプログレの成熟した姿の一つとして楽しめる作品。現代のプログレが好きな人には、この安定の作品はなんというのか、まったりとした気分で落ち着いて聞き込めるだろう。関連リンク:
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