北欧サイケな暗鬱さ My Brother The Wind の 2nd は浸れます
My Brother the Wind
スウェーデンのプログレスーパーグループ My Brother The Wind の 2nd "I Wash My Soul in the Stream of Infinity" は2011年にはリリースされていたのだけれども、これまた、消化しきれずだったので、遅ればせながら聴いてみました。スーパーグループ
ちなみに、このバンドは、Anekdoten の Nicklas Barker、元Gösta Berlings Saga のメンバーで現在は Makajodama の Mathias Danielsson、そして、Magnolia の Ronny Eriksson と Tomas Eriksson によって構成される、北欧暗鬱系サウンドのスーパーグループとよべるバンド。ちなみに、1st は私は何故かタイミングがなくて、まだ聴いてません。サイケ+アルファ
これが、また独特のだるさに包まれたサウンドですばらしい。全編インストで、そのおかげでじっくりとその世界に浸ることが出来る。ベーシックには、初期 Pink Floyd を思わせるサイケデリックなサウンドがあって、そこに、北欧暗鬱系サウンドが混ざり込むかと思えば、ちょっと、オリエンタルな雰囲気を漂わせてみたりもする。
これがすばらしい
本当にこれはすばらしい。むしろ現代的ではない、ゆったりとした雰囲気に、メタリックさには近寄りすぎないで、サイケデリックな浸りきることの出来る世界がそこに作り上げられている。あまりにも、心地よすぎて、聴き始めるとその世界から抜け出したくなるほど。かれらの母体のバンドがもつ暗鬱的美しさの世界を引き継ぎながらも、さらにサイケによった音が本当に心地よく響き続けるアルバム。
もし
これは、本当にすばらしくて、もし、私がちゃんと2011年に聴いていれば、2011年のベストアルバム候補に間違いなく挙がっていた。いやー、これいいアルバムです。北欧暗鬱系プログレ好きの方は、これは躊躇せずに聴くべきです。
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