美しき敗北者たち



ムーブメント

ストリートから一つのアートムーブメントを起こしたバリー・マッギーをはじめとするアーティストたちのドキュメンタリー映画、"ビューティフル・ルーザーズ"を見た。渋谷ライズX


集団

ストリートのアーティストたちが作り上げたアートがニューヨーク経由で世界に知られるようになる。その様子を実際のアーティストのインタビューを中心にしながらかたる作品。
こういったタイプのドキュメンタリー映画って、結構面白くない場合が多いのだけれども、この映画は結構良かった。やがて、有名になった人たちだけれども、それでも、やはり普通の成功者という感じではなくて、どこか不思議な感じを残していているところがいい。また、この映画を通じて感じさせてくれるのが、個としての力はわずかでもある種の集団となって活動することの力を感じさせてくれるところ。そして、自分たちの行動を続けることの重要さも感じさせてくれて、これがじんわりとした勇気づけになる。


言葉

あと、このアーティストたちの言葉もとても、いい言葉が多くて、はっきり覚えきってはいないのだけれども、変に力づける言葉でもないし、正義に満ちた言葉でもない、けれども、とても身近な言葉で、あまりにも心のこもった言葉がちりばめられているのが、印象的。是非とも、じっくりと鑑賞していただきたいところです。


関連リンク:
SEUNZE.com -> dzd12061 -> 映画「ビューティフル・ルーザーズ」公式サイト -> 詳細情報
映画「ビューティフル・ルーザーズ」公式サイト
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