ポーランドの Satellite の夜
ポーランド
プログレハード的なサウンドで、ポーランドを代表する存在になりつつあるSatellite の2007年新作、"into the night" を若干遅ればせながら聞いてみた。面白いリズム
ドラマーが中心人物もあってか、最もこのバンドの面白いところは、リズムライン。変拍子を多用したり、リズムチェンジを多用したり。また、普通の拍子のラインでも、リズムが特徴を持っているので、面白い。一方で、キーボードサウンドの面白さも所々にみせていて、その変な感じが、ある意味では、この作品の魅力かもしれない。全体的
全体的には、デビュー当時の新鮮な感じは無くなってきて、一方でこれはと思わせるような驚きの部分が増えているわけでもないので、若干地味なできあがりという印象はするし、プログレハード系のサウンドを出すバンドが増えてきた事もあって、圧倒的な差異を見せつけるような印象が無いという気もする。とはいっても
とはいっても、アルバムとしてのまとまりやめりはりは、さすがで完成度は高い。何を置いても、手を出すべきというレベルではないけれども、良質で少し変わったプログレハードを好む方は、聞く価値は十分にあります。関連リンク：
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