はまります。Co. ＆ CA. 。コヒカン。
1.このところ
最近突然に嵌ってしまった、Coheed and Cambria。アメリカのロックバンド。記事としても、2度ほど、最新のアルバムと、DVD作品について、取り上げましたが。何とも、やみつきになってしまいます。ということで、遡って、今までにでているアルバム、ファーストとセカンドを購入して、そして、また、これが良くて、記事にしてしまいます。
2.Coheed and Cambria
このアメリカのエモ系プログレメタルと表現しても今ひとつ音が想像できないとは思いますが、つまり、曲の転調の激しさはプログレ的だけれども、サウンドは過剰なまでにポップでエモーショナルなメロディーを持っていたりするのだけれど、暴れはじめるとメタルな展開に侵入して、バッキングはシャウトで荒々しいリフなのに、ボーカルの声は依然として、特徴的なハイトーンがさわやかに、そして粘着的に絡んでくるという、あぁ、わけのわからないという特徴を持ったバンド。しかも、バンドのコンセプトもややこしくて、壮大なSFコンセプトとして、”The Amory Wars”がアルバムによって表現されているという。しかし、こうして説明するよりは、英語版Wikipedia のCoheed and Cambria のページ が見事に詳しく書いているので、こちらを参照することをお勧めする。
3.デビュー
まずは、デビューアルバムである2002年作The Second Stage Turbine Blade。こちらも、英語版Wikipediaが詳しい。
デビュー作品とはいえ、作品のレベルは既に高いし、彼らのサウンドの特徴も既に確立している。緩急の扱い、そして、メロディアスなパートで一気に煽るエモーショナル全開サウンドの疾走感。既に、伝説は始まっていたという感じ。
4.さらに加速
そして、デビューで魅せたその実力の片鱗を一気に開花させたのが、2nd。In Keeping Secrets of Silent Earth: 3 。2003年にリリースされたこの作品で、一気に広まっていったという様子のようだ。実際にこのアルバムは、50万枚以上を売り上げたというのだから、すごい。こちらも、英語版Wikipediaに詳しく記載あり。
で、実際このアルバムはすごい。ただでも、中毒度の高い彼らの作品なのだけれども、本当に、このアルバムは中毒になりそう。なんと言っても、圧倒的なキラーソング、"A Favor House Atlantic" 。これは、はまる。どこかにありそうなメタルポップチューンなのだけれど、きっと彼らにしか出来ないサウンド。他の楽曲も、確かにかれらの味わいを持った癖のあるサウンドでしめられているのだけれども、一本調子にはならない。小気味いいドラミングの疾走感も大きく影響しているかもしれない。エンディングのThe Light & The Glass もいい。強烈なアルバム。
/1人5.そして
そして、2007年の秋頃には、4枚目のアルバムが予定されているという。これまた、非常に楽しみ。しかし、まだ日本での知名度は十分ではないけれど、今のところの最新作" Good Apollo I'm Burning Star IV, Vol. 1: From Fear Through the Eyes of Madness:"は日本盤もでた事だし、これから、少しずつでも知名度が上がってくれると、単独ライブ来日の可能性も高まるのだろうけれど。ただ、この濃さは、ちょっと日本受けしないかもしれない。
関連リンク：
dLINKbRING.Music.Coheed and Cambria
www.myspace.com/coheedandcambria
Coheed And Cambria
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