そしてTai Phongまで・・・



1.先日
先日、英国の隠された秘宝バンド The ENIDの紙ジャケ発売を記事にしてみましたが、さらにさらに恐るべき情報がということで、1970年代の中期から後期に彗星のごとく現れて3枚の感動的なアルバムを残しながら去っていってしまったベトナム出身のフランスデビューバンド Tai Phongのアルバムが紙ジャケ化される様子。12月の後半ぐらいに発売。参照


2.美しい
シンフォニックプログレ系で、とても美しいシンフォニックロックを奏でることでファンの間で愛好されているバンド。特にファーストの"Sister Jane"は感動きわまりない曲で、70年代プログレ名曲ベスト選集を作るとしたら、間違いなく選ばれるであろう楽曲。清涼感を感じさせながら、その裏に少しばかり影を感じさせる雰囲気があって、そこが何とも愛着を抱かせる。ハイトーンボーカルと、一見シンプルそうで複雑化するアンサンブル。YES的ではあるけれど、YES以上に清涼感がある。


3.復活も
2000年に復活アルバムを発表したが、その後は音沙汰なし。プログレ隠れ秘宝バンドの一つなので、往年のプログレファンには欠かせないし、現在プログレ界を探索中のファンにも、是非とも聴いていただきたいバンドである。

関連リンク:
Tai Phong Official Site
関連サーチ:
Tai Phong(Google)
Tai Phong(Technorati.jp)
Tai Phong(del.icio.us)
Tai Phong(Last.fm)
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