Nine Horses: Snow Borne Sorrow

1.アルバム
元Japanといってももう、あまりぴんとこない人が多くなっているだろうが、ソロ活動としてかなり渋い活動を続けているDavid SylvianのプロジェクトNine Horsesの2005年リリースのアルバムを本日は取り上げてみる。


2.メンバー
メンバーは、他に弟のSteve Jansenにエレクトロ系のミュージシャンBurnt Friedmanが中心メンバー。ここに曲によって様々なメンバーが参加する。タイトルトラックには坂本龍一も参加している。


3.曲
ジャンルとして説明することが困難である。そうであるが故になかなか取り上げられないという立場にもある作品。エレクトロジャズポップとでもいうのだろうか。ボーカル小品による作品集。曲によってエレクトロ感と生感が交錯している。全体的にはゆったりとしたリズム、そこに時々コーラスが厚く重なる渋い歌声がどこか意味深な歌詞を歌い上げる。曲構成は複雑ではなく、むしろ繰り返しを多様。リズムラインは打ち込みが多い、一方で、その無機質感のベースの上をブラス系やピアノ音がジャズ的に渋く乗っかる。薄暗さの中でじっくり、ゆっくりと聴くべき作品である。


関連リンク:
Nine horses Official Site
関連サーチ:
nine horses(AMAZON.co.jp)
nine horses(A9.com)
nine horses(Technorati.jp)
nine horses(Last.fm)
Powered BY AmazoRogi

Snow Borne Sorrow
発売元 : Samadhisound
発売日 : 2006-01-31 (1CD)
売上ランク : 2604 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 2,043 通常24時間以内に発送
評価平均 : /2人
久々にdavidの歌声を堪能。
5-ヒドロキシ-トリプタミン
Powered BY AmazoRogi Data as of 2006-06-06
See detail & latest visit AMAZON.co.jp