Kraftwerk の3Dライブ初日に行ってきた

Autobahn

ドイツを代表するミュージシャンで、テクノミュージックの祖とも言える存在 Kraftwerk。その3Dライブが開催されたので、言ってみた。
なお、今回のライブは、8日間でそれぞれ過去のアルバムを日替わりに演奏するという内容。
で、私が行ったのは、初日5月8日で、Autobahn の会です。

3D

今回のライブの目玉は、3Dというところ。過去は、ニューヨークのMoMA、デュッセルドルフ、ロンドンで開催されたのみの貴重なライブで、文字通り、3D眼鏡によって、後方のスクリーンに映し出される映像が3Dになっていて、立体的に浮かび上がるという演出。

歓声

定刻を少し過ぎたところで、スタート。Autobahn の会なので、Autobahn からスタート。そこで観客の前に初めて、3D映像による演出が披露されるが、これが、なかなか印象的なもので、一気に歓声が上がる。
実際、この3D映像が使用されるライブは、私も初体験なので、最初の印象はかなり強烈で、興奮しないではいられなかった。

かっこいい

Autobahn と題されているので、Autobahn 一本で押すのかと思いきや、そではなくて、途中からはベスト選曲な内容。Minimum Maximum のDVDにおける選曲にかなり近い内容だったので、このDVDをもっと予習で見とけば良かったと少し思った。
で、Minimum Maximum もかなりすばらしいライブDVDだったんだけれども、ここでも使われているような映像演出が3D化されているので、これが感動数倍として体感できた。いや、本当にかっこいい。

Radio Activity

そして、Kraftwerk の代表曲の一つに、Radio Activity があって、これももちろん演奏された。そして、当然のごとく、途中の歌詞には、フクシマの話題も登場するそれ。この瞬間だけは、他の楽曲とはまた違う感情が巻き起こるという感じだった。

ミニマル

これと同様のライブがMOMAでも演奏されたと言うことで、実際それがどういったことで行われていたのかは知らないのだけれども、MOMAで演奏されるのもおかしくないと思われるのは、もはや、かれらのステージングは、ミニマルアートともいうべきそれとも感じられた。
あれだけの簡素化されたサウンドと映像でありながら、それでも、ポップでかっこよくて、しかし、何かを訴えかけるものをもつという。いや、かっこいいミニマルポップアートだ。

お勧め

結構 Sold Out の公演も出ているようですが、公演によってはまだチケットが残っているみたいですので、可能な方はこの凄いライブを体験することをお勧めします。いやー、本当にすばらしかった。

Rogi073.Diary 2.0

Kraftwerk の3Dライブ初日に行ってきた

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かっこいい

Radio Activity

ミニマル

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