Q.L.S.による美しきイタリアン・インフォニックロック Synopsis
イタリア
イタリアのバンド、Quasar Lux Symphoniae 略してQLS は、1976年に結成されたバンドで、私自身も最近知ったバンドで詳しくは知らないのですが、現在までに、6枚のアルバムをリリースしている。その6枚目に当たるアルバム、Synopsis が今回紹介するアルバムで、2009年にリリースされたもの。10年ぶり?
彼らのサイトのディスコグラフィーを見る限りだと、この作品は、実に10年ぶりのアルバムリリースになるみたい。で、それまでの作風がどうだったのかは知らないのだけれども、ELPとかGenesis のカバーなどもやっていたというところで、シンフォニックプログレ系のバンドだったと予想される。シンフォニック
で、今回の Synopsis。これが、絶品のイタリアン・シンフォ。イメージ的には、New Trolls のコンチェルト・グロッソ。男女のボーカリストを擁したキーボードオーケストレーションを大胆に導入したサウンドは、とても壮大で感動的。変態系なサウンドに仕上げるのではなくて、あくまで美しいインフォニックロックとして仕上げている。プログレ好き向き
ヴィンテージ感のあるキーボードサウンドが出てきたり、まさに大仰という感じの壮大さを持ったサウンドが出てきたりなので、往年のプログレサウンドが大好きな人にとっては、溜まらないサウンド。演奏レベルもサウンドの作りもレベルが高い。シンフォニックロック快心の作品というところでお薦めです。
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