新たなサウンド Ossicles は、ネオでジャジーで変則的
Ossicles
Steven Wilson が絶賛したという言葉が独り歩きしつつあるいとこ同士デュオ Ossicles。プログラミングも含めたサウンドにより、ジャジーだけれども、モダンで、ちょいと変則ポップで、つかみどころがないけれども、いとおしいサウンドを生み出している。その新作 Music For Wastelands を聴いてみた。変幻自在
ベーシックには、70年代テイストの少し味のあるロックなんだけれども、そのサウンド処理には、モダンなものを感じさせるサウンド。そして、ジャジーでどこか、Mars Volta あたりを想起させるような要素もあれば、プログラミングによって、不思議な音響を作り出したりもしている。
また、ボーカルパートは、どこかアンニュイな表現によって、ポップなサウンドにも変化していく。
メロディー
そして、そのボーカルパートは、結構メロディアスだったりもして、聴き心地が良かったりもする。とはいえ、一筋縄でいかない、簡単にリズムをとれるようなサウンドでもないので、不思議な浮遊感がそこに生まれてくる。陶酔
またしても、新たな表現を発見したという印象。たぶん、プログラミングを多用していて、バンド演奏とはまた違うのだろうけれども、しかし、サウンドのテイストには、プログラミングだけではない味わいが存分につまっていて、無機質なサウンドとはまた違い、感情的に曲に陶酔することもできるサウンドでもある。
新しい
あたらしいタイプのロックをお探しの方は、ぜひともこの作品は聴くべきでしょう。また、新たな世界が見えてきます。関連リンク:
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