ICC のライト・[イン]・サイト はもうすぐ終了です



ICC

ということで、会期ぎりぎりになって、これはまずいということで、ICCで開催されているライト・[イン]・サイトに行ってきた。


光たち

ICCのキュレータ四方さん肝いりな企画で、そのタイトルどおりに、光を中心にした展示。むしろ、光というよりは、光によって、定義される視覚や、映し出すことという事がテーマといった方がいいと思う。


今と昔

作品は、ごく最近のものから、ヨーゼフ・ボイスナムジュン・パイクの作品までと、時間的には幅を持たせた展示。


科学か

ただ、微妙に感じるのは、科学的なもの。芸術は、科学には近づくことが出来ないと個人的には思っていて、この2者は最終的に目指す物は似ているかもしれないが、とるべきアプローチは全く違うと思っている。ただ、メディア的な作品は、ある程度科学に近づく必要がある。物によっては、どっぷりと科学に浸っている物もある。ただ、今回提示された作品のいくつかは、どっぷりとは科学に浸っていないのだけれども、科学に言及している。そこに、どこか怪しさが表れていて、しかも、その怪しさを怪しさと捉えていないところが感じられて、そこがどうも気になった。


そんな事も影響してか

そんな事もあってか、どうも、もう一つ楽しめなかったというのが個人的な印象。テーマであるとか、表現したいことはわからなくもないのだけれども、逆に、そのあたりも、謎めいたところを超えた衝撃も少なくて、だまし絵的な驚きを超えた物として感じられなかったのが、私自身の感想。
まぁ、こういう時もある。


並びます

で、物によっては、並ばないと鑑賞できなかったり、それ以上に、整理券を取らないとダメな物もあり。いずれも、私は、面倒だったので、鑑賞しなかったのだけれども、結局それが、目玉作品を見逃しての・・・。ということなのだったかな。

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