District97 の新作が出ていました
District97
アメリカから最近出てきたポップなプログレを展開するバンド District97。その2枚目のアルバム Trouble With Machines がリリースされたので、聴いてみた。このバンド、女性ボーカルを中心に据えていて、独特の屈折しながらもポップなサウンドを展開している。
2枚目
そんなバンドの2枚目の作品。1枚目の作品が比較的好評を博していただけに、2枚目でどう展開していくのかというところも注目となるところ。屈折感
そんなところで、聴き始めてみるのですが、イメージとしては、しっかりと前作を踏襲した作品。メロディーラインの使い方とそこに絡めるリズムラインの独特さで、すぐに彼らの曲だと分かるようなそんな感じもある。そのあたりが、彼らの味としてすでに確立されている。その屈折感のあるサウンドをベースにしながらも、女性ボーカルも含めて、全体の曲調に明るさがあるので、心地よい屈折ポップとなっている。
不思議な
本当に不思議なサウンドで、疾走感というものを感じるところもあるのだけれども、一方で躓き感を感じさせるようなサウンドでもある。この躓き感を堂々とそのまま前面に押し出しているところが、彼らの魅力でもある。面白さ
ということで、過去のバンドの面影を感じさせない独特なプログレッシブロックを見事に確立した彼らの2枚目のアルバムも素晴らしいクオリティーで展開しています。かなり独特なサウンドなので、結構なんだこれって思うかもしれないですが、聴くこむと結構はまると思います。
関連リンク：
District 97関連サーチ：
Trouble With Machines(AMAZON.co.jp)
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Trouble With Machines(YouTube)
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