再び Flower Kings は、やっぱり Flower Kings
Flower Kings
Spock's Beard と共に、新時代のプログレを牽引してきたスウェーデンのバンド Flower Kings。このところは、表だった活動が途絶えていたかに思えていましたが、久々の新作が登場 Waiting For Miracles。早速聴いてみた。ユートピア
Flower Kings というと、Roine Stolt のギターサウンドと共に描き上げる世界が、とてもユートピア的で、美しく肯定的な世界が、聴くものの心を捉える。特に初期の作品にはその色が濃く、突き抜けるギタートーン共にその肯定感が幸せを呼ぶようでもあった。その後、より複雑なものが理性も持った作品に変化していったという印象であった。再び
この新作は、むしろ、その初期にあったよりストレートなユートピアな世界が再び現れているという印象である。それは、トランプの階段のの上に片足で立つ象にも現れているのか。Waiting For Miracle。ユートピアの中にも、ただのユートピアではない、むしろ、ユートピアであることへの強い意志を感じさせる、それこそが Flower Kings のサウンドであり、表現であると想う。
そして、その強さが、まさにこの時代に、再び現れざるを得なかった、そういうことなのかもしれない。
メンバー
メンバーは、中心人物 Roine と、もう一人のボーカル Hasse Fröberg に、ベースの Jonas Reingold が定番のトリオで、ここに、ドラムとキーボードにあたらなメンバーを加えている。快作
いやー、本当にいい作品です。昔からの Flower Kings のファンにとっては正に、待ってましたというそんな感じ。快作です。
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THE FLOWER KINGS - Waiting For Miracles (Trailer)
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